アンティーク　モシュリンヌの枯れた小箱　スコットランド製

　「忘れな草」と「スズラン」を添えた手紙を、可愛いツバメが咥えて運んでいます。

約100年前に、すずかけの木（プラタナス）で作られた、スコットランド製のモシュリンヌの小箱です。

モシュリンヌ（Mauchline）とは、スコットランドの小さな村の名で　⇒モシュリンヌ村のサイト
ここで1800年代初期から1900年代初期まで おみやげ品として すずかけの木（プラタナス）
を使って製造されておりました。

後に、すずかけの木が少なくなり、オリーブの木でも作られるようになり、ヨーロッパ各地に輸出
するようになった木製品で モシュリンヌウェア と呼ばれています。

世界中にコレクターがおり、英国では 専門の書籍、コレクター倶楽部まである人気のアイテムです。

上フタの絵が引き立つよう、すずかけの木に黒の塗装を施した、モシュリンヌウェアに良く見られる
代表的な製品で上蓋には、可憐な忘れな草　そして、スズラン を添えた手紙を可愛いツバメが
咥えて 運んでいます。

　「忘れな草」の花言葉は、真実の愛　私を忘れないで
　「スズラン」の花言葉は、純潔　純愛　幸福の訪れ　幸福の再来

　そして、「ツバメ」 は 幸福の象徴・幸せを運ぶ鳥です。

何とも ロマンチックな　お勧めのモシュリンヌの小箱です。

サイズ　　8.6　×　5.7　×　4.1ｃｍ


保存状態の良い品で、微細な小傷はございますが、気になるようなダメージはございません。

大切な小物入れとしてお勧めのアイテムです。

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