美品　アンティークシルバー（刻印有）　希少な2重メッシュ・コインパース　可憐なアール・ヌーヴォー象嵌


1900年代初期　フランス製　アンティークシルバー　純銀製コインパース（小銭入れ）です。

メッシュ部分は、数千もの極小シルバーのリング（約2ｍｍ）を繋ぎ合わせた見事な品で、シルバーのガマ口の
部分には優美なアール・ヌーヴォー調の象嵌が施されております。

この品の特筆すべき点は中にも純銀のガマ口＆メッシュがある2重構造の希少な製品で、手にすると重量感が
ございますなります。

メッシュの下部の小さなボールフリンジが 7個と多いタイプでユラユラと揺れて、この小さなコインパースを
より一層可愛く演出してくれます。

全てシルバーで出来ておりますので重量感があり、ガマ口の部分とリングに純銀の品質を証明するフランスの
ホールマーク（猪の頭刻印　800/1000を表します）の刻印があり、製造工房を表すダイヤ型の刻印がリングに
ございます。

大変状態の良い品で、このタイプのコインパースは長い年月により、メッシュの欠損や穴開き、補修等があるもの
そして、ボールフリンジの欠損している物が多いのですが、こちらの品は全くダメージのない美品です。

ガマ口もパチンと完全に閉まり、キズ等もございません。

アールヌーボ象嵌に銀磨きのピンク色が画像にありますように極僅かに固着しておりますが、これは全く気に
なるものではございません。

現在でも実用品として使用できる、お勧めの逸品です。

サイズ　：　　　　9.0　×　5.6ｃｍ　　　　　39ｇ 


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