1940年代　西ドイツ製　コーヒーミル　PeDe （Peter Dienes）　大型

硬質特殊鋼刃の素晴らしい挽き心地　完全メンテナンス済み極美　細粗挽き自在の実用品　　


1940年代　西ドイツ製　PeDe （Peter Dienes）ペーターディーネスのコーヒーミルです。

PeDe （Peter Dienes）のコーヒーミルは1860年代から1960年代まで西ドイツ及びポーランドで製造していた会社で
あのザッセンハウスとコーヒーミルの製造で競い合っていたメーカーです。

ザッセンハウスとの競合社で有りましたので、ザッセンハウスと同形状の小振りな製品は時々マーケットに出てくるの
ですが、この製品はPeDeオリジナルデザインの製品で、とても大きく大変使い勝手の良い希少な製品です。

また、刃は硬質特殊鋼を削って出来ており、とても鋭く錆びる事もございません。

機能的にも、いかにもドイツ製といった質実剛健な作りで、本体中のレバーを右に回すと細挽き、左に回すと
粗挽きと、極細挽きから 粗挽きまで簡単に調節が出来、当時のままの 素晴らしい挽き心地を味わう事が
できます！

もちろん、約70年経った今でも現役で、コーヒーミルの命であります刃の部分は画像のように大変美しく、 完全な状態
まで分解メンテナンス 致しましたので、古いコーヒー粕等も、全くございません。

画像にありますように、回転ドーム・スライド型の珈琲豆投入口は真鍮にシルバーを施したもので、経年により
一部下地の真鍮が出ており、シャビーな雰囲気を醸し出しており、気にならない程度のアタリがあります。

挽き心地と存在感は、あのプジョーのコーヒーミルも上回る素晴らしさです。

サイズ：約　 幅　15.7ｃｍ　　奥15.6cm　　　全高　26.5ｃｍ　1049ｇ