博物館級の逸品 初代 エルク(Fritz Jörg) 1900年代初期 スイス製

博物館級の逸品 初代 エルク(Fritz Jörg) 1900年代初期 スイス製

商品詳細

近代登山の父「ウェストン」も愛用 幻の初代エルク(1900年代初期・スイス製)

1900年代初期 ・スイス製 極めて古いタイプの希少な 初代エルクです。

山岳資料では世界一といわれる、大町山岳博物館に展示されている初代エルク、関西の実業家の
加賀正太郎氏が明治43年 欧州アルプス ユングフラウに登頂した後、日本に持ち帰ったピッケルです。

その初代エルクのピッケルは、日本で最初に伝えられたピッケルと、名著「山道具が語る日本登山史」
布川欣一氏の著書にも記されております。

又、近代登山の父と呼ばれた「ウォルター・ウェストン」が愛用されていたピッケルもエルクだったとの研
究があると、大町山岳博物館・展示情報シート12−10(詳細画像参照)に説明されております。

長野県大町山岳博物館のピッケルはヘッド長が短く(22.5cm)、シャフトの長い(全長110cm)の物です。

今回の出品物は、大町山岳博物館のピッケルヘッドの形状は同じの極めて古いタイプで、ヘッド長が27cm
と大きく、シャフトを含めた全長が90cm、重量1050gの堂々たる物です。  
  (ヘッドは博物館所蔵品同様の頭抜き構造となっております。)


経年による小傷、腐食痕は僅かにございますが、ヘッドや石突きのガタツキ・ゆがみ等は全く無く、気になる
サビもございません。
又、重厚なシャフトも割れやヒビが無く、画像にもありますように状態は全体的にとても良い逸品です。
大町山岳博物館のピッケルよりも若干ではございますが状態は良いと思います。

詳細画像を12枚用意しましたので細部までご覧下さいませ! クリック

初代シェンクや 初代ベント同様、幻のオールドピッケルといっても過言ではないでしょう。

詳細画像