1802年 ロンドン 純銀製 希少な大型 ジョージアン・デザートシフター ブライトカット&淡い金彩&透かし加工 17.5cm

1802年 ロンドン 純銀製 希少な大型 ジョージアン・デザートシフター ブライトカット&淡い金彩&透かし加工 17.5cm

商品詳細

希少な美品! 209年前の純銀製 ジョージアン 大型デザートシフター 17.5cm

  淡い金彩のカップ&ハンドルに、アールヌーボの輝くブライトカットが見事です!


1802年 英国ロンドン製 ジョージアンの大変美しい、大型デザートシフターです。

アンティーク銀器では最も大きなデザートシフターのカップにアールヌーボ調の見事な花木が
繊細なピアス(透かし)加工され、細やかな模様も刻まれており、淡いギルド加工(金彩)も施され
キラキラと輝き、肉厚の大変豪華な製品です。

また、ハンドルの部分にも アールヌーボの美しい模様が輝くブライトカットで刻まれております。

ブライトカットとは、角度によって光が反射し美しく輝くように純銀器を飾り加工をする方法で 18世紀
後期よりイギリスで貴族階層向けの豪華な加工方法として広まりました。

この、大変贅沢な大型デザートシフターは、食卓にのぼったフルーツパンチ系のデザート等を取り
分けるために使われていた品で、シュガーシフタースプーンに比べ全体のサイズ大きく、カップ最大径が
6.4cmもございます。

もちろん、大きなシュガーシフタースプーンとしても使用できます。

画像にありますように 209年前の製品とは思えない状態で、色・艶、シルバーの輝きが とても美しく
大変豪華な逸品です。

ハンドルには純銀の品質を証明する、英国試金鑑定所のホールマークがあり、また国王ジョージ三世の
横顔の刻印がありますが、これはDutyMark と呼ばれ当時の銀器は主に英国貴族階層や教会関係の
人達が使用していた贅沢な品で、英国の課税対象とされており、当時の国王の刻印はイギリス王国に
納税をした証明となるものです。

この刻印が(ジョージ一世〜四世と、ウィリアム四世の横顔)が ある有る物を ジョージアン
(1714年〜1837年製の品)と呼ばれています。

Standard Mark:銀純度刻印    ライオン   純銀・スターリングシルバー
Assay Mark : 産地刻印       豹の頭   ロンドン
Date letter : 年号刻印         G     1802年製造表示の G  
Maker's Mark: 製造工房        RC     Richard Crossley    
DutyMark:             国王ジョージ3世 (ジョージアン)

サイズ 約 17.5cm    56グラム

詳細画像