極美品 1812年 ジョージアン アンティークシルバー 純銀製 キャディースプーン 肉厚シャベル型 エングレービング
商品詳細
極美品 199年前の ジョージアンシルバー 希少なバケット型シャベル フィルドルパターン キャディスプーン
ハンドルにはブライトカット、カップには繊細なエングレービングの見事な逸品!
1812年 英国ロンドン ジョージアンシルバー 純銀製キャディスプーンです。
英国銀器伝統のフィルドルパターンの肉厚の品で、ハンドルには如何にもジョージアンといったエング
レービングが施され、カップは柔らかな曲線の美しい浅型のシャベル型となります。
シルバーの輝きが大変美しく、199年もの時を刻んだキャディスプーンとは思えないほど素晴しく、肉厚で
とても純銀の質感が良い逸品です。極上美品といってよいでしょう。
アンティークシルバーのキャディスプーンは 紅茶の国 イギリスならではの製品で、当時、紅茶は高級品
英国貴族階層や上流階級の方たちが、紅茶の茶葉をすくい、ポットに入れるためだけの純銀スプーンと
して、使用しておりました。
各国に、この可憐なスプーンだけを集めている方がいるくらいに、大変人気の高い英国アンティークの
キャディスプーン、もう絶版となってしまいましたが 「英国アンティークシルバー キャディスプーン百選」
ティーパーティの小さな主役 という 書籍もある位に、日本でも この英国銀器を凝縮した小さなスプーンを
集めているコレクターが多い希少アイテムです。
純銀の品質を証明する、英国試金鑑定所のホールマークがあり、また国王ジョージ三世 横顔の刻印
がありますが、これはDutyMark と呼ばれ 当時の銀器は主に英国貴族階層の人達が使用していた
贅沢な品で英国の課税対象とされており、当時の国王の刻印はイギリス王国に納税をした証明となる
ものです。
この刻印 (ジョージ一世〜四世、ウィリアム四世の横顔)が 有る物を ジョージアン
(1714年〜1837年製の品)と呼ばれています。
産地刻印のアセイマーク(Assay Mark )がありませんが、これはジョージ3世時代 ロンドン製の銀器に
時々見られ、ジョージアンの刻印があり、アセイマークの薄くなったり消去されてなく、元々アセイマークの
無い品は、全てロンドン製となります。これも又、希少な品の証となります。
Standard Mark:銀純度刻印 ライオン (スターリングシルバー)
Assay Mark : ジョージアンの刻印のあるものでアセイマークの無いものはロンドン製となります。
Date letter : 年号刻印 R (1812年製造表示の R )
Maker's Mark: 製造工房 読み取れません。
DutyMark: ジョージ3世 国王 (ジョージアン)
サイズ/ 約 全 長 9.0cm 15 g