美品　ヴィクトリアン　アンティークシルバー　マザーオブパール　純銀製　大型バターナイフ　1876年　英国バーミンガムGeorge Unite　20.0ｃｍ

美品　1876年　純銀製　豪華大型バターナイフ　ヴィクトリア王朝時代　英国バーミンガム製

　輝くマザーオブパール　肉厚ハンドル　全長20ｃｍ　全く気にならない程度の浅いアタリあり


135年前の、大変美しく大型で存在感溢れる品で、ヴィクトリア王朝時代の銀工房の中でも優美な作品を
制作した事で有名なジョージ・ユナイト工房（George Unite & Sons）の製品です。

ポッテリとした肉厚ハンドルは 光沢のある優しい乳白色の輝きが深いところから溢れて出ているように感じ
られる大変色艶の良いマザーオブパールです。

刃にはアールヌーボ調のエングレービングが施されており、ハンドルと刃の間のネック部分も豪華な飾りの
象嵌が施されております。

画像にありますように刃の背部分に極僅かな浅いアタリがございますが、実際には全く気にならないもので
写りこむようなシルバーの輝きが大変美しい製品です。

刃は、ハンドルにしっかりと組まれており、グラツキ等は全くございません。

　とても豪華で美しい、お勧めの逸品です。

純銀の品質を証明する、英国試金鑑定所のホールマークがあり、またヴィクトリア女王の横顔の刻印が
ございますが、これはDutyMark と呼ばれ　当時の銀器は主に英国貴族階層や教会関係者の方が使用
していた贅沢な品で 英国の課税対象とされており、当時の国王の刻印はイギリス王国に納税をした証明と
なるものです。

このマークが（ヴィクトリア女王の横顔の刻印）が ある有る物を ヴィクトリアン（1838〜1890年）と呼ばれ
おります。

余談ではありますが、1876年　日本では明治9年　あの、野口英世が生まれた年です。


純銀のバターナイフはステンレス製品などと違いバターの乗りがよく、とても使い勝手が良い為、一度使用
すると手放せなくなるアイテム　生涯使える普段使いの道具としてお勧めです！

Standard Mark：銀純度刻印　　　ライオン 　（スターリングシルバー）
Assay  Mark ： 産地刻印    　　　  イカリ  　　（バーミンガム）
Date  letter  ： 年号刻印　       　　　 b　　　　(1876年製造表示の b ）　　
Maker's Mark： 製造工房　　　　　　GU　　　　（George Unite & Sons）
DutyMark：　　　　　　　　　　　ヴィクトリア女王　（ヴィクトリアン）

サイズ/ 約　　  全 長 20ｃｍ　　47 ｇ


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