205年前に作られた極美品 羽のような希少カップ 純銀製 ジョージアンシルバー アンティーク キャディスプーン 1806年 英国ロンドン
商品詳細
205年の時を経ても鏡面の残る極美品! 羽のようなカップの大変希少な逸品!
今まで多数のアンティーク キャディスプーンを見てきましたが、初めて出会ったレアな製品です。
1806年製 英国 ロンドン ジョージアンシルバー 純銀製 希少なカップのキャディスプーンです。
205年もの時を経た、とても古い製品です。
英国銀器伝統のオールドイングリッシュパターン ハンドルの品で、特筆すべきはカップの形状で中央の
ラインを中心に左右に広がり、小鳥の羽のような大変珍しいカップです。
今まで沢山のキャディスプーン他、各種のスプーンを見て来ましたが、初めて出会った希少な製品です。
アンティークシルバーのキャディスプーンは 紅茶の国 イギリスならではの製品で、当時、紅茶は高級品
英国貴族階層や上流階級の方たちが、紅茶の茶葉をすくい、ポットに入れるためだけの純銀スプーンと
して、使用しておりました。
各国に、この可憐なスプーンだけを集めている方がいるくらいに、大変人気の高い英国アンティークの
キャディスプーン、もう絶版となってしまいましたが 「英国アンティークシルバー キャディスプーン百選」
ティーパーティの小さな主役 という 書籍もある位に、日本でも この英国銀器を凝縮した小さなスプーンを
集めているコレクターが多い希少アイテムです。
状態は、205年前のキャディスプーンとは思えない保存状態の良い品で、写り込むような鏡面も残っており
全く気にならない程度の極微細なスレがあるだけです。 カップにヘコミ等も全くございません。
ジョージアンのキャディスプーンでこの状態の品は、極美品といって良いでしょう。
純銀の品質を証明する、英国試金鑑定所のホールマークがあり、また国王ジョージ三世 横顔の刻印
がありますが、これはDutyMark と呼ばれ 当時の銀器は主に英国貴族階層の人達が使用していた
贅沢な品で英国の課税対象とされており、当時の国王の刻印はイギリス王国に納税をした証明となる
ものです。
この刻印 (ジョージ一世〜四世、ウィリアム四世の横顔)が 有る物を ジョージアン
(1714年〜1837年製の品)と呼ばれています。
産地刻印のアセイマーク(Assay Mark )がありませんが、これはジョージ3世時代 ロンドン製の銀器に
時々見られ、ジョージアンの刻印があり、アセイマークの薄くなったり消去されてなく、元々アセイマークの
無い品は、全てロンドン製となります。これも又、希少な品の証となります。
Standard Mark:銀純度刻印 ライオン (スターリングシルバー)
Assay Mark : 産地刻印 ジョージアンの刻印のあるものでアセイマークの無いものはロンドン製となります。
Date letter : 年号刻印 L (1806年製造表示の L )
Maker's Mark: 製造工房 TH ( Thomas Hayter )
DutyMark: ジョージ 3世 国王 (ジョージアン)
サイズ/ 約 全 長 6.9cm 8 g