純銀製 ヴィクトリアンシルバー アンティーク キャディ スプーン Hilliard & Thomason工房 1852年 英国バーミンガム

純銀製 ヴィクトリアンシルバー アンティーク キャディ スプーン Hilliard & Thomason工房 1852年 英国バーミンガム

商品詳細




使用頻度の少ない極上美品 1852年 英国バーミンガム  純銀製 ヴィクトリアンシルバー キャディスプーン

 手の込んだ見事な細工で高名な Hilliard & Thomason 工房の素晴らしい作品



1852年 英国バーミンガム製 ヴィクトリアンシルバー 純銀製キャディスプーンです。(右上)

大変希少なタイプの品で、ハンドルはツルを表す凝った加工となっており、リーフ実が施されております。
カップにもハンドルから続くリーフが2枚あり、全面に見事な実と葉の象嵌がございます。

特筆すべきは、カップに施された金彩で、それは美しく輝いております。
また、キャディスプーンの中では肉厚で、とてもしっかりと作られており歪みや凹み、傷等もございません。

いかにも、手の込んだ見事な細工で高名なHilliard & Thomason 工房の作品といったキャディスプーンです。

ほとんど使用されていなかったのではと思われる極美品で、このような品は現地でもめったに出てこない
大変希少な逸品です。

アンティークシルバーのキャディスプーンは 紅茶の国 イギリスならではの製品で、当時、紅茶は高級品
英国貴族階層や上流階級の方たちが、紅茶の茶葉をすくい、ポットに入れるためだけの純銀スプーンと
して、使用しておりました。

各国に、この可憐なスプーンだけを集めている方がいるくらいに、大変人気の高い英国アンティークの
キャディスプーン、もう絶版となってしまいましたが 「英国アンティークシルバー キャディスプーン百選」
ティーパーティの小さな主役
 という 書籍もある位に、日本でも この英国銀器を凝縮した小さなスプーンを
集めているコレクターが多い希少アイテムです。


純銀の品質を証明する、英国試金鑑定所のホールマークがあり、またヴィクトリア女王の横顔の刻印が
ございますが、これはDutyMark と呼ばれ 当時の銀器は主に英国貴族階層や教会関係者の方が使用
していた贅沢な品で 英国の課税対象とされており、当時の国王の刻印はイギリス王国に納税をした証明と
なるものです。

このマークが(ヴィクトリア女王の横顔の刻印)が ある有る物を ヴィクトリアン(1838〜1890年)と
呼ばれおります。

Standard Mark:銀純度刻印    ライオン   (スターリングシルバー)
Assay Mark : 産地刻印        イカリ    (バーミンガム)
Date letter : 年号刻印         D     ( 1852年製造表示の D )
Maker's Mark: 製造工房       H&T    (Hilliard & Thomason )
DutyMark:             ヴィクトリア女王 (ヴィクトリアン 英国納税確認印)


サイズ/ 約   全 長 7.9cm    12g

 

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