純銀製 ヴィクトリアンシルバー アンティーク キャディ スプーン Hilliard & Thomason工房 1852年 英国バーミンガム

純銀製 ヴィクトリアンシルバー アンティーク キャディ スプーン Hilliard & Thomason工房 1852年 英国バーミンガム

商品詳細

 極上美品 1852年製 英国バーミンガム  純銀製 ヴィクトリアンシルバー キャディスプーン

  手の込んだ細工で高名な Hilliard & Thomason 工房の素晴らしい作品





1852年 英国バーミンガム製 ヴィクトリアンシルバー 純銀製キャディスプーンです。

大変希少なタイプの品で、ハンドルはツルを表す凝った加工となっており、リーフ実が施されております。
カップにもハンドルから続くリーフが2枚あり、全面に見事な実と葉の象嵌がございます。

肉厚で、とてもしっかりと作られており歪みや凹み、気になる傷等もございません。

いかにも、手の込んだ見事な細工で高名なHilliard & Thomason 工房の作品といったキャディスプーンです。

164年前に製造された品ですが、ほとんど使用されていなかったのではと思われる極美品です。

アンティークシルバーのキャディスプーンは 紅茶の国 イギリスならではの製品で、当時、紅茶は高級品
英国貴族階層や上流階級の方たちが、紅茶の茶葉をすくい、ポットに入れるためだけの純銀スプーンと
して、使用しておりました。

各国に、この可憐なスプーンだけを集めている方がいるくらいに、大変人気の高い英国アンティークの
キャディスプーン、もう絶版となってしまいましたが 「英国アンティークシルバー キャディスプーン百選」
ティーパーティの小さな主役
 という 書籍もある位に、日本でも この英国銀器を凝縮した小さなスプーンを
集めているコレクターが多い希少アイテムです。


純銀の品質を証明する、英国試金鑑定所のホールマークがあり、またヴィクトリア女王の横顔の刻印が
ございますが、これはDutyMark と呼ばれ 当時の銀器は主に英国貴族階層や教会関係者の方が使用
していた贅沢な品で 英国の課税対象とされており、当時の国王の刻印はイギリス王国に納税をした証明と
なるものです。

このマークが(ヴィクトリア女王の横顔の刻印)が ある有る物を ヴィクトリアン(1838〜1890年)と
呼ばれおります。

Standard Mark:銀純度刻印    ライオン   (スターリングシルバー)
Assay Mark : 産地刻印        イカリ    (バーミンガム)
Date letter : 年号刻印         D     ( 1852年製造表示の D )
Maker's Mark: 製造工房       H&T    (Hilliard & Thomason )
DutyMark:             ヴィクトリア女王 (ヴィクトリアン 英国納税確認印)


サイズ/ 約   全 長 7.8cm    13g