100年の時を経た、優しいオーラを放つヨゼフとキリストの像

1800年代後期のフランス製 アンティーク　とても穏やかな顔の幼いキリストを抱くヨセフの像です。

アンティークのマリア像やキリスト像は、現地でも状態の良い物は大変希少な聖品ですが、特に
ナザレの聖ヨセフ像は現地のマーケットでも ほとんど出て来ない希少な聖品です。

画像にありますように ヨセフに優しく抱かれるキリストは、とても穏やかな顔をしております。

状態は詳細画像にもありますように、ヨセフの鼻に欠けがございますが、気になるものではございません。

　
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ヨセフとは聖母マリアの夫であり、イエスキリストの養父。
ヨセフは若かりし頃、婚約者であるマリアが身に覚えがないにもかかわらず妊娠している事を知り
本来なら、マリアを不義姦通として世間に公表した上で離縁する所なのですが、マリアを想い公表
する事なくひそかに縁を切ろうとしました。

しかし、夢にあらわれた天使の受胎告知（レオナルド・ダビンチの絵画でも有名）によって神の子を
宿している事を知り、マリアと結婚しました。

よって、ヨセフは「マタイ福音書」や「ルカ福音書」にあるように、マリアは聖霊によってキリストを宿した
とあるため、「イエスの父」ではなく「イエスの養父」と表現されています。
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素材はおそらく漆喰と思われ、重量感があり、長い年月によってしか出て来ない重厚で枯れた風合いを
醸し出しております。

100年にも及ぶ時の経過多少の汚れ等はございますが、この素晴らしいヨセフ像の優しいオーラを放つ
雰囲気を損なう物ではございません。

全高　約 27.5センチ　重量 742グラム