美品　1839年 　ヴィクトリア時代　英国バーミンガム　純銀製　大型バターナイフ

　色艶の良い、アイボリー製　ハンドルが素晴しい逸品！　


172年前の大変古い英国バーミンガムの品で、ハンドルは とても色艶の良いアイボリーに素敵な飾り加工が
施されております。　純銀製（スターリングシルバー）の刃は　シンプルな飾りライン加工、ハンドルと刃の間の
ネック部分に浮かび上がったアールヌーボ調の飾り象嵌が施されております。

画像にありますように ほとんど判らないのですが、刃の根元に近い部分に、極僅かな歪みはございますが
これは、本当に僅かですので、全く気にならないでしょう。　

シルバーの輝きが美しい刃は、ハンドルにしっかりと組まれており、グラツキ等は全くございません。

純銀の品質を証明する、英国試金鑑定所のホールマークがあり、またヴィクトリア女王の横顔の刻印が
ございますが、これはDutyMark と呼ばれ　当時の銀器は主に英国貴族階層や教会関係者の方が使用
していた贅沢な品で 英国の課税対象とされており、当時の国王の刻印はイギリス王国に納税をした証明と
なるものです。

このマークが（ヴィクトリア女王の横顔の刻印）が ある有る物を ヴィクトリアン（1838〜1890年）と呼ばれ
おります。

172年前のアンティークシルバーとは思えないほど、全体的に状態の良い品で、間違いなく美品といって
良いでしょう。

純銀のバターナイフはステンレス製品などと違いバターの乗りがよく、とても使い勝手が良い為、一度使用
すると手放せなくなるアイテム　生涯使える普段使いの道具としてお勧めです！

Standard Mark：銀純度刻印　　　ライオン 　（スターリングシルバー）
Assay  Mark ： 産地刻印    　　　  イカリ  　　（バーミンガム）
Date  letter  ： 年号刻印　       　　　 Q　　　　(1839年製造表示の Q ）　　
Maker's Mark： 製造工房       　　　GU　　　（ Unite & Hilliard  ）
DutyMark：　　　　　　　　　　　ヴィクトリア女王　（ヴィクトリアン）

サイズ/ 約　　  全 長 18.0ｃｍ


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