入手困難なニューカッスル製　ちょうど200年前の 希少な純銀製シュガートング

　肉厚のツイスト（ひねり加工）にシェルカップ　ジョージアン時代の逸品！　

1811年　英国ニューカッスル製　ジョージアン　純銀製　シュガートングです。

肉厚のツイスト加工・シェルのカップが素晴しく、シルバーの輝きが美しい製品で、飾り象嵌も施されて
おります。

ニューカッスルの銀器は1883年に製造を終了し、現存するものは少ないのですが、この品は画像に
ありますように、大変状態がよく、微細なスレがあるだけで気になるようなダメージはございません。

200年もの時を経て、この状態を保ったニューカッスル銀器は現地でもなかなか出てこない希少な
製品です。

余談ですが、1811年は 日本では江戸時代の 文化8年　幕末の動乱期に多大な影響を与えた　あの、
佐久間象山 の生まれた年でもあります。

純銀の品質を証明する、英国試金鑑定所のホールマークがあり、また国王ジョージ3世の横顔の刻印
がありますが、これはDutyMark と呼ばれ　当時の銀器は主に英国貴族階層や教会の人達が使用して
いた品で、英国の課税対象とされており、当時の国王の刻印はイギリス王国に納税をした証明となる
ものです。

この ジョージ国王の刻印が有る品をジョージアン（1714年〜1830年の品）と呼ばれ、170年を
越えるアンティーク銀器であると、一目で判断出来る刻印となります。


Standard Mark：銀純度刻印　　　ライオン 　（スターリングシルバー）
Assay  Mark ： 産地刻印    　         三つの塔  　 　（ニューカッスル）
Date  letter  ： 年号刻印    　　         W　　　　　( 1811年製造表示の W ）　
Duty Mark   ： 英国納税確認印　　国王ジョージ3世　（ジョージアン）
Maker's Mark：  薄くなって はっきりと読み取れません。              　           　 

サイズ/ 約　 スプーン　全長11.8ｃｍ 

ティータイム・コーヒータイムに、200年の歴史を刻んだ希少なトングを添えて・・・　
そんな少し贅沢な時間　如何ですか！


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