1908年 英国ロンドン製 純銀製の刃に、シェフィールド純銀製のネック、マザーオブパールの
とても大きなハンドルの豪華な純銀製フォーク＆ナイフです。

マザーオブパール・白蝶貝、「女神の慈愛を宿す石」や「母なる石」ともよばれ、天然真珠貝の殻
の内側に形成されている真珠層から作られています。
英国アンティーク銀器のナイフやフォークにもビクトリアン時代の頃から貴族階層の富の象徴とし
て使用されていました。

ハンドルのマザーオブパール（白蝶貝）は今まで扱ってきた中で最も大きく、経年により多少のスレは
ある物の、厚く丸みのある形状 乳白色の気品ある輝きが美しく見事です！

このセットはとても珍しく、ネックの部分が1908年にシェフィールド、刃の部分が1908年にロンドンで
作られております。

純銀の刃の部分に、経年による使用痕はございますがシルバーの輝きに曇りは無く、約100年前の品
とは思えない状態です。

＊画像にありますようにナイフの先端に歪があります。

Standard Mark：銀純度刻印　　　　　　　　　ライオン 　（スターリングシルバー）
Assay  Mark （ネック部分）　： 産地刻印    　王冠  　 　（シェフィールド）
Assay  Mark （刃の部分）　  ： 産地刻印   　 豹の頭  　 　（ロンドン）
Date  letter （ネック部分）　  ： 年号刻印    　 　q       　（1908年製造表示のq ）　
Date  letter （刃の部分）　　　： 年号刻印    　　n       　（1908年製造表示のn ）　

サイズ/ 約　　　全長20.7ｃｍ
サイズ/ 約　　　全長17.3ｃｍ

他にも同年製造のマザーオブパール　純銀ナイフ＆フォークセットが6組ございます。