豪華美品　1865年　純銀製　豪華　大型バターナイフ　ヴィクトリア王朝時代　英国バーミンガム製

輝くマザーオブパール　飾り加工の肉厚ハンドル　刃には エングレービング　全長18.3ｃｍ


147年前に製造されたヴィクトリア王朝時代、英国バーミンガムの品で、手の込んだ優美な作品を生み出した
ことで有名なHilliard & Thomason工房の製品です。

うっとりとするような美しい光沢のあるマザーオブパールのハンドルは、優しい乳白色の輝きが深い所から
溢れて出ているように素晴らしいもので、そのマザーオブパールを より一層エレガントに引き立てるような
ラインの飾り加工が施されております。

刃には美しいアールヌーヴォ調のエングレービングが施されており、ハンドルと刃の間のネック部分は、
大きく浮かび上がった飾り象嵌とビーズが施されております。

詳細画像にありますように刃の１ヵ所に極小のアタリと微細なスレはございますが、これは全く気になら
ない程度で、歪み等も全くなく、シルバーの輝きが大変美しい製品です。

刃は、ハンドルにしっかりと組まれており、グラツキ等は全くございません。

マザーオブパールのハンドルは割れ・欠け・チップ等もなく、作られた当時のままの色艶のよい素晴らしい
状態となっております。

147年前に作られた品とは思えない保存状態で、美品といって良いでしょう

純銀の品質を証明する、英国試金鑑定所のホールマークがあり、またヴィクトリア女王の横顔の刻印が
ございますが、これはDutyMark と呼ばれ　当時の銀器は主に英国貴族階層や教会関係者の方が使用
していた贅沢な品で 英国の課税対象とされており、当時の国王の刻印はイギリス王国に納税をした証明と
なるものです。

このマークが（ヴィクトリア女王の横顔の刻印）が ある有る物を ヴィクトリアン（1838〜1890年）と呼ばれ
おります。

純銀のバターナイフはステンレス製品などと違いバターの乗りがよく、とても使い勝手が良い為、一度使用
すると手放せなくなるアイテム　生涯使える普段使いの道具としてお勧めです！


Standard Mark：銀純度刻印　　　ライオン 　（スターリングシルバー）
Assay  Mark ： 産地刻印    　　　  イカリ  　　（バーミンガム）
Date  letter  ： 年号刻印　       　　　 Q　　　　(1865年製造表示の Q ）　　
Maker's Mark： 製造工房       　　　H&T　　　（ Hilliard & Thomason ）
DutyMark：　　　　　　　　　　　ヴィクトリア女王　（ヴィクトリアン）

サイズ/ 約　　  全 長 18.3ｃｍ　　39 ｇ