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1850年 英国バーミンガム製のマザーオブパール（白蝶貝）純銀製バターナイフ

150年以上前の希少な製品で、ハンドルがマザーオブパール、ネック部分・刃の部分共に純銀製
（スターリングシルバー）刃の部分に純銀の品質を製造年を証明する、英国試金鑑定所のホール
マークとビクトリア女王の横顔の刻印があります。

これはDuty Mark と呼ばれ　当時の銀器は主に英国貴族階層の人たちが使用していた贅沢品で
英国の課税対象とされており、当時の女王・ビクトリアの刻印はイギリス王国に納税をした証明と
なるものです。

Standard Mark：銀純度刻印　　　　　　　ライオン 　（スターリングシルバー）
Assay  Mark ： 産地刻印    　                   イカリ  　 　（バーミンガム）
Date  letter  ： 年号刻印    　　                　 Ｂ　　　　　( 1850年製造表示の Ｂ ）
Maker's Mark：              　      　                  GU
Duty Mark   ：                     　　　　 ビクトリア女王　（英国納税確認印）

模様が刻まれた 厚みのあるマザーオブパールが乳白色に輝き、刃の部分には草花をモチーフとし
た模様が刻まれております。

画像にありますように状態は良く、刃の部分に使用痕の小傷はございますが、欠けのない大きな
マザーオブパール部分を含め、150年を超えるバターナイフとは思えないほどの希少な逸品です。

サイズ/ 約　　　全長18.4ｃｍ　45グラム